クリプトやNFT、メタバースが身近に存在しているニューヨークでの暮らし


この記事は音声メディアVoicyにて、美輝エルメが自身のラジオ番組「ニューヨーク/ 未来を変える生き方」でお話している台本の内容を文字に起こし編集したものです。

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今日は私の実体験を元に「ニューヨークに住んでいて、クリプトやNFTがどんな風に普段の生活に存在しているのか」ということについてお話しをしていこうと思います。


20代がメイン顧客のレベッカ・ミンコフは2021年9月時点で既にNFTを介したデジタルコレクションを発表


まず私がNFTに初めて触れたのは昨年2021年9月に開催された、ニューヨークファッションウィークでした。

ニューヨークファッションウィークとはと、パリ、ロンドン、ミラノに並ぶ世界4大ファッションコレクションの1つであり、その期間には有名ブランドから若手ブランドまで、様々なファッションブランドが次のシーズンに向けたランウェイショーやプレゼンテーションなどを開催します。

私はインフルエンサーとして、毎シーズンいくつかのブランドのランウェイショーやイベントに出席していますが、昨年2021年はニューヨークのファッションブランドであるRebecca Minkoff (レベッカ・ミンコフ) がアメリカの女性ファッションデザイナーとして初めて、最新コレクションの洋服やアクセサリー15点をNFTを介したデジタルコレクションという形で発表して話題になりました。



このイベントはYahooが公式イノベーションパートナーとして開催されたんですが、コレクションのうち10点のNFTはファッションに身を包んだモデルの写真、5点は「デジタルガーメント」と呼ばれる洋服で、これらは最終的にメタバースでアバターに着せたりして用いることができるようになっていました。

私もこのイベントに出席し、イベント会場を見て回ったのですが、会場の中はモデルがレベッカミンコフの新コレクションの洋服を着てポージングしている大きな等身大のパネルがいくつも並べられていて、各パネルの横にはQRコードが置かれていました。

それをスマホで読み取ると、レベッカ・ミンコフの新コレクションがNFTとして購入できるサイトに接続されるという感じでした。



Rebecca Minkoff NYFW SS 22 ''I love New York'' Collection

Credit: Miki Herme




また実際にデザイナーのレベッカ・ミンコフ氏本人に会ってお話を聞くことも出来ました。



私はこれまでにもレベッカ・ミンコフのランウェイやストアでニューヨークファッションウィーク中に行われるイベントに参加してきましたが、ミンコフ氏は以前より新しいテクノロジーをどのアメリカ人デザイナーよりもいち早く取り入れ、ブランドに反映させているファッション x テックの先駆者です。



例えばアップルウォッチが流行ってからすぐに、彼女はアメリカのファッションブランドとして初めてデジタルウォッチを発売したり、2014年にはすでに実店舗には顧客がアイテムを見つけるためのビデオウォールを設置したりしています。

ビデオウォールとは、試着室にお客さんが数回タップするだけで別のサイズや色を注文することができるインタラクティブミラーです。



今でこそ取り入れているブランドは多くなりましたが、ミンコフ氏は何年も前から最先端のテックを駆使して、一般的にテクノロジーの参入が遅いと言われているファッション業界に変化をもたらすパイオニア的なデザイナーとして注目されてきました。



デザイナーRebecca Minkoff 氏と会場にて

Credit: Miki Herme



また、彼女は女性のエンパワーメントに関する活動も積極的に行なっており、私も以前SOHOにあるレベッカ・ミンコフのストアで開かれた女性起業家をゲストスピーカーに招いたパネルディスカッションに出席したことがあります。


ちなみに今回のNFTの収益も、Female Founders Collective (フィメール ファウンダーズ コレクティブ)という女性起業家をサポートする非営利団体に寄付をしたとのことでした。





学生や家族連れなど、誰でも行くあのファストフード店がロビンフッドと提携

そしてもう一つ別の例を挙げると、ファストフード店のバーガーキングが昨年にアメリカの証券取引アプリであるRobinhood (ロビンフッド) とパートナーを組み、アプリから5ドル以上のオーダーをした顧客は暗号資産をもらえるというキャンペーンを行いました。



もらえる対象のクリプトはBitcoin(ビットコイン)、Ethereum(イーサリアム)、Dogecoin(ドージコイン)の中のどれかで、私も面白そうだったので、実際に店舗でアプリからオーダーをし、Giveawayに応募してみました。



1人1コインがもれなく貰えるんですが、全体のプールでドージコインは2 million分あり、イーサリアムが200、ビットコインが20という比率だったので、ビットコインが当たる確率は10万分の1でした。

残念ながら私も友人も貰えたものはドージコインでした。






この様にニューヨークでは、普段の生活で若い世代の人や、いわゆる意識が高いと言われる人ではなくても、誰でもが足を運ぶようなファストフード店や、ファッションブランドが2021年の比較的早い段階でクリプトやNFT、メタバースを取り入れてプロモーションを行なったりしています。


私もコロナが始まって以来日本に帰れていないので、今の日本の状況があまりわからないのですが、ニューヨークのことをお伝えすると、普通に暮らしていてもこういった様々なクリプトやNFT、メタバースという今日本でも注目されているものが、すでに身近に存在してきているなあという肌感覚です。

少しでも皆さんの参考になると嬉しいです。





 

この記事は音声メディアVoicyにて、美輝エルメが自身のラジオ番組「ニューヨーク/ 未来を変える生き方」でお話している台本の内容を文字に起こしたものです。

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